おしゃれな老眼鏡
人間誰でも、年を取っていくものです。そして、絶対に避けられないのが老眼です。
早い人では30代から老眼の症状が出てくる人もいます。この老眼の症状というのは、ある日を境に急に近くのものが見えにくくなるわけではありません。少しづつ見にくくなってきます。
普段メガネを必要としない人でも、新聞や手元の近距離の物を見る時に、「なんか見にくい・焦点が合いにくい」と思った時には、すでに老眼が始まっています。逆に、普段近視のメガネをしている人は、「老眼になりにくい」と思っている人もいるのですが、それは間違いです。メガネをかけたまま近くのものが見にくいと感じたらそれは老眼です。
しかし、老眼というのは、恥ずかしい・かっこ悪い・ショックなどといった、マイナスイメージが大きいものです。特に女性は老眼が始まったという現実から目を背けてしまう人も少なくありません。
老眼鏡というのは、多くの人が凸レンズを使用します。（近視が強い人は、弱い近視のレンズが丁度いい人もいます。）一昔前までは、この凸レンズが分厚かった為に、老眼鏡をかけると一気に老けたように見えてしまう。そのようなイメージがどうしても拭いきれずにいることが大きなマイナス要素でもあります。
しかし、新聞や手元の物を見るのに、腕を伸ばして目を細めて新聞を読んでいる姿の方が、「年よりくさい」のが現実です。又、老眼の症状が出始めているのにもかかわらず、老眼鏡を使わずにいると、眼が疲れてしまい、眼の疲れから頭痛や肩こりが生じたりしてしまいます。
では、どうすれば老眼鏡のマイナスイメージを払拭できるのでしょうか。それは簡単なことなのです。「おしゃれな老眼鏡」を作ればよいのです。
普通の近視メガネとして売られているメガネフレームでも、老眼鏡は作れます。大きくて顔の半分以上もあるような昔のメガネのイメージは捨ててください。もし、２年ぐらいメガネ屋さんに行ってない人がいれば、まずはフレームを見に、近くのメガネ屋さんに足を運んでみてください。色々なデザインのメガネフレームがありますし、重さもとても軽くなってきています。また、店舗ごとに置いているフレームは違いますから、様々な店舗に足を運んでみるのもおすすめします。
店に足を運んでいると必ず目にすると思いますが、既製品の老眼鏡があります。昨今では、１００円均一でも置いてあります。そのような老眼鏡を店頭でかけてみて、見やすいと感じても、実際には自分にあっているということはほとんどありません。自分にあってない眼鏡をつけることも、頭痛などの症状が出てくる原因となりうるということを頭の隅に置いておいてください。
何よりも、おしゃれな老眼鏡を持つと、それまでの老眼鏡に対してのマイナスイメージが無くなり、今まで以上に本を読んだり細かい目を使う作業をする事が、楽しくなってきます。
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